CATAL — Launch Plan
リリース後6ヶ月の事業計画
2026.07 | Product: CATAL(AIが会話のきっかけをつくる音声ソーシャルアプリ)| 2026年8月 App Store公開予定
目標: リリース後6ヶ月で累計売上(グロス)¥500万。広告費をかけず、①コラボイベント ②企業・クリエイターとのタイアップ ③アプリ内課金 の3本柱で達成する計画です。
CATALの強みは、タグライン「話したあとに、自分が見えてくる」がそのまま収益になること。ユーザーは登録初日に自己理解レポートを体験し、それをシェアして次の人を連れてくる——獲得の主役は広告ではなく、大学コミュニティ・ショート動画・ユーザー紹介・イベントの波です。課金は8月のローンチ初日から稼働します(会話延長¥100・傾向レポート¥300を単品搭載)。目標¥500万に対する計画値は¥517万です。
直接費(AI原価・イベント原価・インフラ)ベースでは10月から単月プラスに転じ、6ヶ月累計で+¥263万を見込みます。事業全体の主コストは人件費であり、本計画の売上は投下人員の回収原資という位置づけです(例: 2人月/月体制なら6ヶ月の人件費は約¥1,200万)。なお10月のプラス転換はイベントコラボ第1回の開催が前提です。
累計売上(グロス)
¥517.1万目標比103.4%
売上の内訳(6ヶ月累計)
イベント 52%
タイアップ 25%
アプリ内課金 23%
¥266.5万 イベントコラボ×3回(チケット制)
¥130万 タイアップ×6本(VTuber・アーティスト等)
¥120.6万 課金アイテム+月額プラン+傾向レポート
戦略の骨子 — なぜこの構成か
01
イベントが集客と売上を兼ねる
音楽フェスやVTuberと連動した期間限定イベントを3回開催。売上の柱であると同時に、新規ユーザーを波として呼び込む獲得装置でもあり、広告費の代替として機能します。チケットは自社Webサイトで直販し、アプリストア手数料(15%)を回避します(2025年12月施行のスマホ新法により可能になった手法)。
02
獲得はコミュニティから
初月は大学のサークル・ゼミ単位でアプリが日常的に使われる状態を作り、そこを起点にユーザー自身の紹介で広げます。「ユーザーが時間とテーマを決めて開催枠を立て、仲間を誘う」機能を核に置き、告知・集客をユーザーが担う構造にします。
03
タイアップは第2の収益柱
コラボ相手(VTuber事務所・アーティスト等)から送客・公式イベント枠のタイアップ料をいただく形で月1〜3本、6ヶ月で¥130万。単発の送客料から「公式イベント枠」のパッケージ販売へ育て、イベントと並ぶ継続的な収益柱にします。ストア手数料がかからないため利益率も高い領域です。
月次計画
M12026年8月公開・大学で検証売上 ¥1.1万登録 500人
機能App Store公開。初期搭載する機能:
- ・興味テーマのフィルタ機能(音楽・ゲーム・アニメ等10種)
- ・同性フィルタ機能
- ・ユーザー開催枠(無料)
集客大学のサークル・ゼミ単位で導入し、日常的に使われる状態を作る(単発イベントではなく常用で計測)
課金- ・会話延長¥100を初日から搭載(単品アイテムのため実装・法務とも最軽量)
- ・傾向レポート¥300も初日から販売(初回無料→2本目以降が有料)。登録した日のうちに購入まで完結する導線
- ・公開月から売上が計上される状態にする
確認7日後継続率20%・シェア率10%を実測。未達の場合は計画数値を実測値で引き直し、11月のイベントコラボ第2回を後ろ倒しします。
M22026年9月基盤と発信売上 ¥3.4万登録 975人
集客- ・ショート動画の発信開始(AIファシリテーターを主役に週2本)
- ・ポッドキャストの配信開始
イベント・提携第1回イベントのコラボ先確定・告知開始。タイアップは個別営業を行わず、イベントコラボの座組交渉に「公式枠パッケージ」を同梱する形で獲得する
課金課金基盤のフル実装:
- ・アプリ内通貨Orbのウォレット(資金決済法対応)
- ・Web決済の併用体制(特商法対応含む)
確認ショート動画起点の新規流入が週100人を超えているか。
M32026年10月最初のイベント・本格販売開始売上 ¥76.5万登録 3,046人
イベント・提携イベントコラボ第1回(チケット600枚・¥900、イベント特設サイトで直販)。この座組からM4以降のタイアップ成約候補を特定
課金- ・月額プラン¥1,280の販売開始=本格販売スタート(加入率の計測を開始)
- ・傾向レポートのSKU拡充(「あなたと話が弾む人」「向いてる役回り」等、会話数の蓄積で解放される切り口を追加。会話データが原料のためCATALにしか出せない)
- ・直接費ベースの単月プラス転換月
確認月額プラン加入率が1.5%→2.0%へ動いているか。
M42026年11月イベントコラボ(規模拡大)売上 ¥151.9万登録 5,457人
機能- ・年代フィルタ機能を追加(ユーザー層の広がりに対応)
- ・再来訪を促す通知改善
イベント・提携- ・イベントコラボ第2回(チケット1,000枚)——フェス・ライブ等「予定が同じ人同士」がつながる企画
- ・タイアップ1本目成約(¥20万)
課金イベント連動の課金(会話延長・再指名)の動きを計測
確認10月に登録したユーザーの翌月残存率が28%に近づいているか。イベント売上への依存度を記録。
M52026年12月日常への定着売上 ¥63.9万登録 3,319人
機能- ・課金アイテムショップの実装(1月の課金拡大に向けた準備)
- ・マイページの「自分の話し方」蓄積表示を強化
集客イベントで来たユーザーが日常利用に移行しているか(30日後継続率)を検証し、施策を調整
イベント・提携- ・タイアップ2本成約(¥35万)
- ・大型案件1本の商談開始
- ・1月イベントの準備
中間判定累計売上が計画比80%未満の場合、1月の構成を見直し(イベント増発またはタイアップ前倒し)。
M62027年1月全面公開売上 ¥220.3万登録 6,298人
機能オープンローンチ(招待コードを撤廃し、誰でも利用開始できる状態に)
イベント・提携- ・イベントコラボ第3回(チケット1,000枚)
- ・タイアップ3本成約(¥75万・大型1本含む)
課金- ・開催枠¥300の販売開始(成立時のみ課金)
- ・フィルタ指定¥150の販売開始(月額プランなら無制限)
- ・いずれも無料期間で利用習慣を作ってからの有料化
確認累計¥500万の着地を確認し、半年間の実測値で次の6ヶ月計画を策定。
主要リスクと対応
| リスク | 影響 | 対応 |
| 継続率が計画未達 | 課金・売上の土台が縮む | M1で実測し、未達なら即座に計画数値を引き直す(見栄えのために前提を維持しない)。大型イベントを後ろ倒しし、改善に集中 |
| コラボ相手が確保できない | イベント1回不成立で約▲¥90万 | イベントは3回に抑え依存度を分散。タイアップはイベントコラボ交渉への同梱で獲得するため、コラボ先の確保が単一のボトルネック——第1回の座組交渉を8〜9月に前倒しする |
| イベント来訪者が定着しない | 売上は立つが資産が残らない | 12月に検証月を設定。イベント翌週の再来訪企画をセットで設計 |
| ストア手数料規約の変動 | 利益率の変化 | 決済チャネル前提は計画モデル上で即時差し替え可能な形で管理 |
用語メモ
CATAL音声ソーシャルアプリ。約10人をマッチング→AIが共通の話題を4つ生成→同じ話題を選んだ最大4人で10分会話。AIが進行役を務め、終了後に振り返りが届く。
開催枠ユーザーが時間とテーマを決めて開けるマッチングの窓口。開いた本人は幹事役で、進行はAIが担う。集客はユーザーの紹介リンクで行われる。
Orbアプリ内通貨(1 Orb=¥10)。会話延長・条件指定・開催枠などに使う。開催枠は成立した場合のみ消費される設計。
7日後継続率(D7)登録7日後にアプリへ戻ってくる割合。本計画の全数値の土台となる指標で、初月に実測検証する。
CATAL LAUNCH PLAN — 2026.07 | 数値詳細: CATAL_竹プラン事業計画.xlsx(前提変更で自動再計算)